ランニングの障害予防Vol.4~アキレス腱症~

今回はアキレス腱について書いていきます。
ランナーに限らずジャンプの多い競技に多い障害です。

1.アキレス腱の構造と怪我のリスク
アキレス腱は踵の外側に腓腹筋繊維、内側にヒラメ筋繊維が付着します。もともとアキレス腱はねじれ構造のため付着部より2~7㎝膝側では腱が著しく回旋しながら走行するため、負荷がかかりやすく障害が発生しやすい部位となり、血流循環が乏しいためなかなか治りにくいという特徴があります。

2.アキレス腱症の症状は?
アキレス腱を摘んでみると痛みがあります。また腱の肥厚がみられることが多いです。痛くない方のアキレス腱と比較して痛いほうがやや太くなっている傾向があります。これはアキレス腱部の変性、石灰化などが考えられます。
早期の頃は朝起きて足を着いた時に痛みがあるが動いている内に徐々に痛みが軽減し、練習の終わり、後半でまた痛みがでてくるというパターンの繰り返しで慢性化になってしまう方多いように見受けられます。そのまま放置しているとアキレス腱断裂へのリスクが高まってきます。早期の内にきちんと対処すれば大怪我を防ぐことができます。

3.改善方法!
アキレス腱症に対しては保存療法が第一選択となります。上記でも書いたように構造上の問題もあり治りの悪い部位なのできちんとリハビリを行わないと改善しにくいということです。

リハビリの中でも特に有効とされるのが下のような遠心性収縮運動をアキレス腱に対して行うことです。
変性してしまった腱の正常化と張力の回復が期待できます。

「Alfredson Exercise Programme」の画像検索結果

4.まとめ
アキレス腱を触られて初めて痛いと感じる人は少なくありません。自分が思っている以上にアキレス腱には負担がかかっているものです。
痛みが出る前にケアをしっかり行っていきましょう!

 

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